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[2008/10/06] 「私の復活方法」復活ノート・・・140   おまけ「今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜」 

                  復活ノート

                 「踏んばりどころ」
どんどん金を集めたいが、危険はかぶりたくないというのは誰でも考えることです。
金融のプロたちは、金融工学を駆使して、金融派生商品(デリバティブ)や証券化商品な
どというものを開発してきました。
要するに住宅ローン債権などを再分化したり、他のものとくっつけたりするようです。
しかし、どんなに大きな木でも、幹が腐ると、いつか枝も葉も朽ちてしまうのは世の習い
です。
使っても減らないといわれていた「円天」も、新しい会員をつかまえないといつか焦げつ
くようなものです。
アメリカの経済危機が世界中に広がり、損失がいくらなのかわからないのも、そういう理
由からなのでしょう。
アメリカの金融機関を助ける「金融法案」も、トップが55億円のボーナスをもらってい
るような銀行を税金で助ける必要などないと反対されていても、
国ために、国民のためのいう名目で採決されるでしょうが、日本の片隅でがんばっている
私たちはどうなるのでしょうか。
アメリカの経済が冷えこむと、車や大型テレビなどの輸出が減り、当然日本の経済は大き
な影響を受けます。
弱小会社には、銀行も相手にしてくれなくなるでしょう。また、取引先の破産で未収も出
てくるでしょう。
低迷が長引くと、「どうせ何をやっても」という気持ちになりがちです。
あるいは、世間の流れに安易に乗ってしまいます。
大企業は、バブルの後の不況のように副業に走ります。
鉄鋼などの大企業が、うなぎ、すっぽん、豚などの養殖をしましたし、ミミズを扱ったこ
ともあります
(先日、鹿児島に行きましたが、公共事業の受注が少なくなった建設会社の会社員が、農
作業に精を出していました)。
どこでもやっているような副業に飛びついて、苦境を脱することができますか。
私は、売上げが低迷しているところに、「法令順守」のことで事業の一部が続けられな
く、破産を申したてました。
自分の会社の保証人になったために(誰でもそうしているでしょうが)、銀行や保証協会
には私財で5000万円を返しました。
今考えると、縮小してでも事業を続けておれば、一切合財なくなるということはなかった
ように思います。
その間に、社会をよく見て、得意の分野をさらに特化した商品・サービスを作ることがで
きたかもしれません。
社員には、事情を説明して給与の分割でもできたはずです(破産しても、給与は1年間出
ないのですから)。
しかし、私自身は、何もかも失って、自分がやりたいことを見つけることができたのです
から、何が幸いするかもしれませんが、
今振りかえると、ここが「踏んばりどころ」だったと思います。
後で後悔しないように、「血迷うな、逃げるな、早まるな」と、自分に言いきかせてくだ
さい。
ご連絡くださったら、いっしょに考えます。



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         今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜

                 今風「青菜」
「源さん、精出るな」
「これはご隠居。今日はこれで失礼します。ここのお庭は立派やから、明日また一所懸命
させていただきます」
「それはおおきに。ところで、おまはん、『柳陰』飲んでかえ」
「どこかで聞いたセリフでんなあ。
せやけど、ご隠居、ご好意ありがたいのですが、今日(きょうび)、そんなもん飲むもん
おまへんで。わたいは、冷たいビールや焼酎のロックです」
「あんまり冷たいもんを飲むと、腹こわしまっせ」
「お言葉ですが、世間は温暖化やから、体も冷やさんとあきまへん」
「何事もほどほどがよろし。そうでなくても、えらいことになっているのに」
「なんです?」
「おまはん、テレビや新聞を見てしまへんのか。例のメタミドホスやないか」
「それは、いつも『かか』に、夜中にいやしいまねすると、メタミドホスになりまっせゆ
うて怒られていますよってに」
「それはメタボやないか。
いいえなあ、輸入米から農薬のメタミドホスが出たきたゆうて、上を下への大騒ぎやない
か。以前は、餃子からも出てえらいことになったとこや」
「わたいは、焼酎でっさかい安心ですわ」
「焼酎作るのにも、米がいるのや。それで焼酎を回収しているとゆうことや」
「それは知らんかった。『かか』は何もゆいよらん。さては、わたいの生命保険を狙って
けつかるな」
「これこれ、そんなこといいなさんな。
おまはんの嫁は、おまはんにはもったいないほどようできている。最近は、メラミンが問
題になっている」
「それはよう知ってま。
『かか』が、シミができるのはメラニンの仕業や。シミと皺がなかったら、もう一花咲か
せるのにといつもゆうていまっさかい」
「それはメラニンやろ。しかし、メラニンがあるから紫外線を防いでくれるらしいで」
「ご隠居、せやけど、なんでそんな危険なもんを輸入しているんです?」
「日本の農業を守るために、外国の米を買うとゆうことらしいけど、ゆうことはきっちり
ゆわんとあきまへんな。ところで、鯉の洗いは食うてか」
「寄生虫が恐くて」
「それなら、青菜はどうじゃ」
「残留農薬が心配で」
「人聞きの悪いことゆうやつやなあ。うちのは、特別に作ってもらっている有機野菜じ
ゃ。
急に神経質になりおって。
奥がちょっと用事で出たんやが、植木屋さんに食べてもうてゆうて作ったもんを、
まずくて食べられへんゆうことやな。
今後、おまはんには、何にも食べてもらわんでもよろしい」
「ご隠居、滅相もございません。冗談ですよ。
『かか』に、こちらの奥様に教えてもらえとゆうているぐらいおいしゅうございます」
「それじゃ、『奥』の代わりに、おまはんに相手をしてもらおうか」
「わてらの暮らしは九郎判官」
「地道が義経、義経」
おあとがよろしいようで。




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