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[2008/08/04] 「私の復活方法」復活ノート・・・131 おまけ「今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜」
復活ノート
「世捨てサービス」
1910年5月20日に、ハレー彗星が地球に接近し、その尾の中に含まれる水素が、酸素と結合
すれば、人類は窒息死する、
あるいは、空気中の窒素が減れば狂死するという説を、イギリスやフランスの天文学者が
述べたものですから、世界はパニックになったそうです。
人類は絶滅するというのですから、当時想像を絶する混乱だったことでしょう。
大江健三郎のエッセーにも、頭に異常を来たして、「これですべて終った」と叫びなが
ら、町を徘徊する老人が出てきます
(専門家の理論ですから、「人類は絶滅する」などと予言する占い師以上の信憑性があっ
たはずです)。
それから100年立ちましたが、今は、どうでしょうか。
彗星は、今のところ心配ないようです(恐竜を絶滅させたと言われている隕石も、今なら
予測できるでしょう)。
しかし、石油や石炭などの化石燃料は、もうすぐ「終った」ということになりそうです
し、あればあったで、「温暖化」で、地球は沸騰寸前です。
年を取れば、家にいても、熱中症です。熱い空気が家の中にも忍びこんでくるからです。
人もわずらわしいし、しばらく涼しいところに行きたいといっても、金もないと思ってい
る人も多いはず。
捨てられた山小屋なら、安く借りられるし、水も、山水なら冷たくておいしいはずです。
問題は電気です。
こいつがないと、「プチ世捨て」には辛いものです。
テレビも見たいでしょう、パソコンも使いたいでしょう。何より冷蔵庫がないと冷たいビ
ールが飲めません(クーラーはいらないかもしれませんが)。
そこで、誰か自家発電のシステムを考えてくれませんかというお願いです。
太陽光発電が一番可能性がありますが、まだ大掛かりな設備ですし、蓄電に課題があるよ
うです。
簡単に運べて、すぐに発電できて、十分蓄電できるようになれば、どこでも生活ができる
ようになります。
何事も、少し距離を置けば、よく見えることがあります。
しかも、私のように、文明の流れにいると落ちつかない人間もいます。
それで、流れから少しだけ離れると、いらいらした気分がなくなり、社会をよくしようと
いう殊勝な気持ちもわいてくるというものです。
人類のために、特に私のために、誰か、今までになかった発電機を作ってくれませんか。
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今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜
「お盆で考えたこと」(1)
「ぼんさんが屁をこいた」と坊さんは数えへんらしい
(この前、「探偵ナイトスクープ」で、「オコーコを音を立てずに食べる方法」とゆう依
頼で、小枝が、高野山の坊さんをいじっていたが、
そのとき、若いぼんは、「そんなこと言いません」とちょっと怒って答えていたから)。
もちろん、早く10数えても時間そのものは短縮できへん(オニは、子を捕まえる前に、1
00数えんとあかんから、早う数えるために考えだされたんやろ。
「だるまさんがころんだ」とかいっぱいある)。
とにかく、誰でも、早う時間が立たんかなと思うことがある。
今やったら、フジテレビのイケメンアナウンサーが、そう思うているはずや。
「早う北京オリンピックが始まったたらええのに。
そうなったら、日本で、針のむしろにすわらんでもええし、仕事ぶりで汚名返上ができる
かもわからん。
後は、嫁はんにどんな土産を買うかだけや。ぼんさんが屁をこいた、ぼんさんが屁をこい
た・・・」
IT企業の革命児も、ファンドの主催者も、駅前留学の社長も、早う裁判が終らんかなと願
って、「ぼんさんが屁をこいた」と数えているやろ。
ぼくも、あちゃこっちゃから呼びだしをくろうけど、その日まで待っているのはうっとう
しいもんや。
「大きな地震か火事が起きへんやろか。そうしたら、書類は全部なくなる」とか「意識不
明の病気になったら先延ばしできる。
そのうち、みんな忘れてくれるやろ」などと、女々しいことを考えるけど、結局、早く裁
判でも何でもやってくれと開きなおるようになった。
嫌なことをどう待つかで、その人の「人となり」が決まる
(究極は死ぬときやけど、「死にたい、死にたい」ゆうているもんでも、本音は死ぬのは
恐いからややこしい)。
ところで、そのぼんさんが、「ぼんさんが屁をこいた」と数えたいやろなと思う場面を目
撃したことがある。
これはどこかでゆうたけど、去年のお盆、70過ぎのぼんさんが、
車で檀家回りをしているときに、ぼくの店の横に信号もない細い四つ角があるのやけど、
そこで、車にぶつかった。
警察が来るまで、「時間がない、早う警察来んかい」とばかりに、うろうろしていた。
と、今度は近くの空き地で、すわって、お経を上げはじめた。
お経の声は聞えなかったけど、きっと、「ぼんさんが屁をこいた。ぼんさんが屁をこい
た」と言っていたにちがいない
(そのうち、警察も来たけど、家族も来て、現場検証が終ると連れてかえった)。
お盆は、ぼんさんも、丁稚も、死んだ人も忙しい時期や
(サラリーマンだけは、ガソリンが高くなって忙しいないかもしれへんけど。
今年の小仏トンネル、蝉丸トンネルの混み具合は、どんなもんやろな)。
それでゆうたら、葬式を出すのも忙しいもんや
(昔は、「忙しい」とゆうことを「あつかましい」とゆうていた。落語でも、「あのうど
ん屋は、いつでもあつかましいで」などと出てくる)。
どうして、そういう意味があるのかしらんけど、こっちが忙しいときに、足元を見るあつ
かましいのが出てくる。
「花は松・竹・梅のコースがあります。竹以上は、ドライアイスをサービスします」
「納棺の時間です。仏様の顔をさわってあげてください・・・黙祷」
「他人(ひと)の親のことほっとけ」と怒鳴りたいけど、頼んだのはこっちやし、みんな
見ているから、そうゆうこともでけん。
お盆やから、もうちょっとゆっくりした葬式はでけんもんか考えよか。
何にもすることないから。
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