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[2008/04/29] 「私の復活方法」復活ノート・・・117 おまけ「今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜」
復活ノート
どのように経営するかは、その人が持っている人生感の反映です。
私が、事業をはじめたときの動機は、家族を幸福にするためのお金を稼ぐことでした。
社員に、「家が貧乏だった」とよく「貧乏自慢」したものですが、今から考えたら、普通
の貧乏でした。
高校の修学旅行にもカメラを持っていけなかったことや、家が麦わら屋根だったというの
が恥かしくてたまりませんでした
(いまや麦わら屋根は、夏は涼しく、冬はあったかいエコ住宅として見直されています。
しかし、数年ごとに屋根を葺くのには、たいへんな金額がかかりまするので、余裕がない
とできません)。
オー・ヘンリーの作だったか、「ガールフレンドと本屋に行くと、うらぶれた父がいた。
恥かしくて、すぐにそこを出た」という内容の短編小説があります。
ぼくも、おなじように「スノビズム(俗物根性)」に囚われていました。
「かっこ悪い」ことは、死ぬほど恥かしいと思ったものです。
25才で事業をはじめたときも、「サラリーマンの安月給ではどうしようもない。
とにかく事業を成功させて、妻子、世間に一目置かせたい」という思いがありました。
それは、最初のうちは、がむしゃらに働くための動機になったのですが、いつまでも続く
ものではありません。
事業が成功することは、組織が大きくなることであり、そのような動機だけでは、社会の
変化に対応できなくなるからです。
「性格は変えることできない」というのが真実ならば、自分の考えを変えないと、いつか
は経営に行きづまることになります。
それが、多くの経営者の、そして私の敗因でしょう。
私の場合は、無理な拡張政策(これは、例の「偽装食品問題」の遠因でもあります)、人
嫌い、結果として友人がいないことが、事業の頓挫につながりました。
結局、性格、生育環境などを根幹とした「人生感」や「生活感」に引きずられた経営しか
できないのです。
ここを、どう打ちやぶるかが分かれ道です。
私は、世間や自分を見て、遅ればせながら、三つのことを学びましまた。
*自分の「てこにあう」生活や経営しかできないと思うこと
*相手のいいところだけを見るようにする
*挨拶をする
それぞれについては、また言うこともあるかと思いますが、同じマンションに住んでい
て、しかも顔を合わせても、挨拶をしない人が増えているようです。
こちらが会釈をして、相手が会釈をするだけでも気持がいいものです。
もし相手が無視をしても感情的にならないこと(「二度と挨拶なんかしてやるもんか」と
なるのが私の悪い性格です)。
この三つのことを守るだけで、生活が楽しくなるような気がします。
楽しくなると、夢を追いかける勇気がわいてきます。
「終わりよければ、すべてよし」みなさん、時間はたっぷりありますよ。
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今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜
「スーパーにて」(1)
前回、酒の専門店で(せやけど、あんまり安うないなあ。イオンは、350mmが105
円や。ほんまのビールやないけど)、
「モニター」と称して試飲をしていることはゆわんかったけど、
ときどき午後7時ごろデパートへ行って、「ハンガカ」として、半額の魚を買うこともゆ
わんかった
(デパートの魚を安う買うのが一番お得や。スーパーと味が全然ちがう)。
ようするに、ぼくも、試飲・試食を、仕事と生活の一部としているわけやから、あんまり
えらそうなことはいえん。
それはともかく、スーパーの中は、人間の欲望が渦巻く場所や
(夜の新宿のようやけど、あっちは性欲で、こっちは食欲や)。
明々した光の下で、人間模様が蠢(うごめ)く
(「蠢く」ゆう字は、なかなかそそりまんな)。
他人の買い物かごの中身をそっと見るけど(「食生活研究家」として」、
家族関係も見る。島倉千代子が歌うように、「人生いろいろ、家族いろいろ」がおもろ
い。
それで、前から気になっていたんやけど、小さな子供を連れている若い主婦で、
手で隠したりせずに、「口が裂けてもええ」とゆわんばかりに、あくびをするもんがい
る。
こっちが見ても、「何か?」とゆう顔や(「世界のナベアツ」のように、「あくびをする
ときアホになる」てなもんや)。
レストランでも、箸の持ち方はおいとくとしても、子供の横で、肘をついて食べている主
婦がいる。
別に誰かに迷惑をかけてへんのやし、夫婦がうまくいっているのやろからほっといてもえ
えのやろけど、
躾とかマナーとかはどうでもええけど、夫婦として考えたら興味がある。
「あのさー。あくびをしたらあかんとゆうてへんけど、
するときは、手で押さえてくれへん。子供もいることやし」とゆうた夫はおるのやろか
(おったとしても、勇気がいったやろな)。
ネット、メール時代になって、挙措(きょそ)から心が伝わる「ボディランゲージ」が廃
れたんやろか。
セックスレスの若い夫婦を増えていると週刊誌に書いてあるけど、これも関係があるのや
ろか。
新婚時代は、会社から帰ってくると、新妻が、「あなた、先にお風呂?食事?それとも、
する?」とたずねるもんやろ。
そして、新妻は、夫の強い愛撫に恍惚となって、♪あなたに抱かれて、わたしの腸が出る
〜♪と、森山加代子のように歌う(ちごたか)。
なんや落語の「骨釣り」に出てくるように、間抜けな男が、風呂に入りながら、今から来
る若い女との逢瀬を空想するようになってもうた。
年取ると、体のあちこちが動かんようになっても、頭の中は、よう動く。
「(こんな話を続けるのは)まずい。でも、もう一杯」
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