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[2008/02/18] 「私の復活方法」復活ノート・・・107   おまけ「今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜」 

                 復活ノート

                 「出版業」
復活をするためには、他人事ながら、現在元気のないビジネスを考えることが役に立つと
いってきました。
それで、前回は、「便利屋」についてお話ししたのですが、大物を忘れていました。
「出版業」です。
出版社を営んでいる経営者が、「出版業は、もう斜陽産業ではなく、絶望産業だ」と言っ
ているのだから、まちがいないでしょう。
私が、就職活動をしていた35、6年前は、出版社は、文系の花形で、給与も高く、ボー
ナスも、2、300万円あるといわれていました。
しかし、先日の新聞では、日本では、毎月、200冊以上の本が出されているのに、返品
率は、4割以上あるとか。
返品された本は、出版社で、化粧をしなおして出番を待つますが、しかし、そのようなこ
とはほとんどなく、大抵、裁断される運命にあるようです。
しかし、大ヒットを出して、赤字を解消したい。
そのためには、「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」で、どんどん新刊を出さなければならない
という図式のようです(タレント本は、手っとり早い方法です)。
以前、「復活コンサルタント」として、「こんな原稿を書きました」と、あちこちの出版
社に原稿を送ったことがありますが、ほとんど返事はなく、
来ても、「素人の本は、出す気がない」、「忙しいので、送ってくるな」などとヒステリ
ー調の文章でした。
ドイツでは、書店スタッフの能力を高める講座が開かれたり、どんな本が出されているか
というデータベースができあがっているようですし、
イギリスでは、「町の小さな本屋」の支援が行われているようです。
日本では、その間にも、詐欺商法の新風社は論外として、草思社などが続々倒れていま
す。
不況の原因は、テレビが出現して、若い者が本を読まなくなったからといわれて久しいで
すが、現在は、ネットなどの新媒体で、状況はさらに悲観的になっています。
「書肆アクセス」という弱小出版社の本を紹介する書店もなくなったようです。
出版を取巻く環境は、人も住めないような状況です。
これ以上、ビジネスに向かない場所はないようです。
いよいよ私たちの出番です。
ひどい状況で競争相手は元気がなくなっているので、まあ、腰を据えて考えましょうか。
(1)確かに、子供のときから本を読む習慣がないと、本を読まずに一生過ごすことに 
  なりますが、途中で、本を読む喜びを持たせるためには、どうするか。
(2)出版社と書店の間にもぐりこめないだろうか。そうして、1人1人の読者の希望 
  を知って、本を薦めるのもおもしろそうです。
(3)本という商品に、自分なりの意味を与える。
さあ、あなたの前には、難問が待っています。



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          今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜

                  交渉(2)
ヤクザでも、国家でも、どうみても勝ち目がないと、手前勝手な屁理屈をつけるしかな
い。
金を返せと督促されても、「あれは、『貸してください』やのうて、『貸して、(それか
ら)ください』とゆうたはずや」と開きなおる。
また、自分とこだけ核兵器をもってもええゆう理由はないので、
「世界平和を守るために、わしらは核兵器を持つ権利がある。ただし、貧乏国は持たさ
ん」と仲間同士で決める。
暴力も権力もないぼくらにとって、勝ち目がないと、「泣きおとし」しかない。
その天才(その表現の仕方が)、が太宰治やな。
太宰の小説は、自分を卑下したり、うぬぼれたりと、自意識の塊(かたまり)のようやか
ら、みんな若いとき、「太宰病」になる。
それを背景に、「借金を返したいけど返せない。笛を吹けたら、その辛い気持ちを、あな
たに伝えることができるのに」てな文章が続く。
借金取りは、「あほくさ。今度返してや」となって、とりあえず急場をしのぐことができ
る。
「泣きおとし」も、土下座したり、何回もくりかえしたりと、選挙のパフォーマンスで見
るような「技術」がいるのやろけど、やっぱり正直な気持ちが肝心や。
「子供は正直」とゆうけれど、なんぼ年取っても、ぼくらも、
心の中では正直やと思う(いや、年を取るほど、好きなもんは好き、嫌いなもんは嫌いと
なるから、正直度は上がっていく)。
それを小出しするのが、分別のある大人ちゅうもんやとなる。
せやけど、子供のときのように自分の気持ちを全部出して生きられたらどんなに気持ちが
ええやろと思うことがある。
この前、大雪が降ったとき、早速、子供が雪遊びをしていた。
小学1,2年の男の子が、一人で自転車に乗って積もった雪の中を走りまわっていた。す
ると、大きな声で、「恐い〜。でも、楽しい〜」と、大きな独り言や。
「魂の叫び」ちゅうやつやな。
それは、去年の「ムーズ大賞」受賞の「大型バスに乗ってます〜。わたしは、ママと乗っ
てます〜」のように、自然と音楽になって、外に出る場合もある。
音楽のことは、ようわからんけど、
「このクラシック音楽は、魂に響く」とゆう人がいるから、聞く人が聞くと、魂まで届く
音楽かそうでないかわかるんやな
(それは、精子が卵子に届くかどうかゆうようなもんやろか)。
せやけど、毎日、車のラジオから流れてくる音楽にはゆいたいことがある。
なんで、「交渉」ゆうタイトルで音楽のことやとなるかも知れんけど、
毎日聞こえてくる音楽は、恋愛の交渉みたいなもんやし、野坂昭如風に言えば、「音楽は
前戯」みたいなもんやから、強引にもう1回。





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