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[2007/10/29] 「私の復活方法」復活ノート・・・97 おまけ「今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜」
復活ノート
「見る」(3)
ビジネスの社会的ニュースが、次から次へと出てきます。
復活をめざす私たちにとっては、生きた教材に困りません。
ビジネスに関わらず、人間の世界で、似たようなことが起きるのは、みんな似たような心
を持っているからでしょう。
今、会社更生法を申請している英会話学校の財務コンサルタントは、
一時期私の会社のコンサンルタントをしていましたので、その社長はいかにすごいか聞か
されたものです。
その学校と、チーズケーキで有名な会社、そして、私の会社が、新興ビジネスとしては、
大阪で一番伸びていると、大阪府の経済部にいわれたことがあります。
私の会社が、一番規模が小さかったのですが、一番早く沈没した次第です。
チーズケーキ会社の店は、今でも客が行列していますが、英会話学校は、
報道されているとおりの規模まで成長しましたから、資金繰りはたいへんだったことでし
ょう
(100分一の規模の私の会社でも、今死んだらどれほど楽だろうかと思ったことがあり
ますから、その社長の辛さは想像できません)。
それでも、敗因は似ているところもありますから、整理しておきましょう。
「このビジネスは自分が考えた」という意識が強いので、まわりの者は口出しができない
組織だったようです
(私も、在宅介護サービスは、自分が考案・企業化したと公言していますが)。
しかも、ジャスダックに上場していたので、前年以上の売上げを上げなければならないと
いうことが脅迫観念になり、
教室(営業所)を増やす拡張政策に歯止めがかからなくなったのでしょう。
運転資金が不足しだしても、わが子のような会社を、他人に渡してなるものかという思い
が強かったことが、すべてが後手になった原因だと思います。
私は、何もかも失い、5千万円の借金だけが残りましたが、あの社長が、自分が判子を押
してないことを祈るのみです
(ただし、10月28日の新聞では、自社株の操作が行われているようですが)。
社長は、所在不明ということですが、自ら命を絶つようなことはせず、復活をめざしてほ
しいものです。
復活をめざす者としては先輩である私も、5年立っても、まだまだ精神的に落ちつきませ
ん。
先日も、おとしよりの家に、弁当を配達に行ったとき、
ちょうど*スキンのチラシを配っている若者が、私を、その家の家族と勘違いしたような
ので、事情を説明すると、なんともいやな顔をしました。
自分はこう見られているのかという「負け犬根性」が時々顔を出しますが、
この5年の間に、自分を見つめなおしてきたことは、「不幸中の幸い」でした。
あのまま、会社を大きくすることばかりに時間と労力を費やしていたなら、むなしい人生
で終わっていたかもしれません。
しかも、両親の最後を「世間並み」に看取ることができたのもよかったと思います。
社会的な事件を起こすのは、みんなオーナー社長ですが、それは自分の蓄財のためという
より、給与や経費を払うために、不正をしてしまうという面もあります。
私たちは、自分を見つめなおし、自分の人生観に立った復活をめざしましょう。
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今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜
「おじさんの話」(9)
昔、「狭い日本にゃ住みあきた」という歌謡曲があった。
おじさんが生まれる前だけど、戦前、日本も、ヨーロッパの真似をして、
いやヨーロッパに盗られまいとして、「大東亜共栄圏」などと称して、アジアの国を占領
したことがあった。
それで、日本人が、どんどん大陸(ほとんど中国)へ行ったけど、戦後はアメリカへ向っ
た。
卑弥呼の時代から、日本海が、日本の表玄関だったのに、戦後、太平洋が表玄関になっ
た。
おじさんの小学生のときは、「太平洋地方は表日本、日本海地方は裏日本」と教科書に書
いてあった(それをいうと、日本海のほうで生まれた人は怒るけどね)。
そして、これからは国際人にならなければというわけで、できの悪い(つまりそこその大
学に行けそうにない)子供を、アメリカの大学に行かすようになった。
まあ、3、4年いれば、英語ぐらいはしゃべれるようになるけど、
アメリカのメインランド(アメリカ大陸のこと)やハワイ、オーストラリア、ニュージー
ランドに行けば、日本料理屋でアルバイトしている留学生がいっぱいいる。
話をしていると、留学をしているが、勉強に興味をなくし、さりとて日本に帰るのもいや
だということらしい
(それも、長い人生では役に立つ。アルバイトしているだけでもえらい)。
もっとえらいのがイチローだろうね。
日本のプロ野球に行ったときも、大リーグに行ったときも期待されていなかったけど、
黙々と練習して、実績を積みあげていった
(小学生のころから、一日も休まずバッティングセンターに通ったというから、親もたい
へんだ。いや、たいへんな子供だった)。
今でも、「一年で200本安打なんて、続けてりゃできることは興味がない。
ぼくの目標は、あくまで262本(自分の持っている大リーグ記録)を破ること」と言っ
ている。
ちょっと「エリカ様」みたいなしゃべり方をするときがあるけど、マスコミとの関係なん
だろうね。
そして、イチローが賢いのは、自分の体から考えて、ホームランバッターをめざさなかっ
たことだ。
アメリカでは、早い球を投げて、それをホームランにするというのが野球と考えられてい
るけど、
イチローは、内野ヒットを打つことも野球だということを認めさせた。
ところで、飛びぬけた選手がいるチームは、案外優勝から遠いチームだ(王、長嶋がいた
巨人ぐらいだ)。
ヤクルトの前身の国鉄スワローズ(今のJRが経営していたことになる)にいた金田は,4
00勝投手だけど、ピンチヒッターにも出ていた
(弱いチームには、相手もよいピッチャーを出さないということもあるだろうけど)。
とにかく、アメリカだけでなく、日本でも、人生で成功するためには、どうしたらいい
か、イチローを参考にして考えよう。
これは、スポーツだけでなく、学問でも、ビジネスでも、好きなことをするのが一番だ
が、そういかないときは、他人がしていないことを探す
(もちろん将来性を考えて)。
そして、一つだけ誰にも負けないことをする。そのためにどうするか。
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