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[2007/06/18] 「私の復活方法」復活ノート・・・78   おまけ「今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜」 

                 復活ノート

             「ちょっと早い暑中見舞い」
復活をめざしている皆さん、お元気ですか。
暑くなってきましたので、体には十分注意してください。
しかし、ビールがおいしくなってきました。
しかし、寝る前には、ビールの量の1.5倍の水分をお取りください(アルコールは水分
を奪うものらしいので)。
「しかし」、「しかし」は、いつも人生についてまわっていますので、もう気にならない
でしょう。
さて、私たちが試行錯誤している間にも、新聞などで、経済事件を起こしたり、破綻した
りする企業を見てきました。
それを読むと、企業規模が何百倍、何千倍とちがっていても、その原因は、私たちの場合
と似通っているのがわかりますね
(だから、負債額は途方もない金額ですが、そのスケールのために買収を持ちかけられる
ことがあるのは、私たちとはちがっていますが)。
たとえば、私が、1972年(昭和49年)にはじめた在宅介護サービスでいえば、
コムスンの問題が、今日本中を揺るがしていますが、その原因は、私が、5年前に経験し
たものです。
結局、「20世紀最後のビッグビジネス」という「ふれこみ」で、国が、介護保険に参入
する企業を集めたのですが、それに乗ったほう悪かったようです。
国や自治体がやるのだから、「とりっぱぐれ」がないし、
だいたい客を開拓する手間がいらないと、開業医や家政婦紹介所だけでなく、
異業種の会社も、どんどん参入してきました。
しかし、利益を出そうと、規模や営業所を拡大しても、それに伴って、人件費が増えるよ
うになっているのです。
つまり、介護保険のビジネスは、スケールメリットはないのです。
しかも、商品はサービスそのものですから、常に人材を募集しておかなくてはなりません
(コムスンの会長は、募集広告のために月5億円かかったといっていましたが)。
さらに、人によってサービスの質に差が出るのが、
サービス業の悩ましいところです(私も、長年かけて作ったマニュアルをすべて捨ててし
まおうかと思ったことがあります)。
だから、コムスンが叩かれていることは、人が集らないか、あるいは、経費を削減するた
めに人を入れなかったかに起因するものです。
それで、営業所にノルマを課したり、ケアマネに報奨金を出すこともしていたようです
が、ひょっとして、私も、それぐらいはしていたかもしれません
(資金繰りは、地獄の苦しみでしたから)。
しかも、若いときから育ててきた会社は、自分の子供のようでした。
だから、資金が足らなくなれば、どんどん金をつぎこんでいきました。
子供は、絶対自分のことを裏切らないだろうと思っていましたが、ここに敗因があったの
です。
皆さんも、同業会社を見て、自分の敗因をわかっていることでしょう。
さて、営々と築いたものがすべてなくなった喪失感や、債権者や管財人の言葉に傷ついた
プライドは、まだ顔をのぞかせることはありませんか。
しかし、失敗から得たものは、それらの何倍もあるはずです。
あとは、自分に負けない気持ちだけです。
「負け犬」とはひどい言葉ですが、自分に負けたのなら「負け犬」といわれても仕方がな
いのでしょうか。
お互い、「老犬」に、痛くない程度に鞭打って、ゆっくり歩きつづけましょう。



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          今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜

               「コメンテータ」(2)
事件には事欠かかん世の中から、ワイドショーも大賑わいや。
そうなりゃ、コメンテータが足らなくなる。裁判員も素人がするようになったから、コメ
ンテータも有名人でなくてもできるかもしれん。
ニュースの語源は、「新しいことの集まり」とか「東西南北のアルファベット」とかゆわ
れている。
確かに、今は「東西南北のこと」があっとゆう間に集まるけど、「新しいこと」はどうか
と思う。
国内だけでなく、外国の事件でも、どこかで聞いたことばっかりや。
汚職や殺人も、ワンパターンの芝居を見ているようやないか
(ハリウッド映画も商売繁盛で、「焼きなおし」か「パクリ」が多いけど)。
まあ、人間性が変わってないからやろな。
コメンテータは、それについて「コメント」するわけやから、それはそれでたいへんや。
それで、最近は、売れんロッカーとか女子ゴルファーの父親とかが並んでいる
(今度は、参院選挙にも立候補するらしい)。
また、プロ野球を引退して、コメンテータですわっているもんがいる
(テレビ局は、いろいろ仕事をさすのや)。
政治の話のときは、教室で「当てんといてほしい」と願っている勉強嫌いの小学生のよう
な表情がたまらん。
たまに聞かれると、「世界の人は、みんな仲よくしてほしいと思います」と、これまた小
学生のようなことをゆう。
そして、専門の野球のことになると、「ミミズを得た魚(水か)」のようになって、「ボ
ールをライトのほうに打ってあげてですね」と大声や
(せやけど、若乃花は、結局解説もでけんで、「ちゃんこ鍋屋」の広告塔になっているけ
ど)。
そんなんはご愛嬌やけど、なんかかんちがいしてるもんがいるな。
「わしが社会の木鐸(ぼくたく)や」とか「庶民の代表や」ちゅうような。
意見や世論の「オピニオン」は「オニオン」と語源がいっしょで、「かたまったもの」の
意味やとおぼえた。
せやけど、むいていくと、オピニオンは、最後には、「嫉妬」が出てくるような気がす
る。
せやから、「飛ぶ鳥落す勢い」のもんが「落ちる」と、正義の顔の下に、「ざまー見ろ」
ゆう気持ちを隠して、なんやかやゆうわけや。
そうなると、「この人は、いつも正しいことをゆわはる」となる。
最近の事件でゆうたら、「介護で儲けやがって」とか「介護は福祉や」となっているけ
ど、「介護で儲けてください。20世紀最後のビジネスで、16兆円の市場です。
ヘルパーは、ごろごろいる失業者を使ってください」ゆうたのは国やで。
もっとも、今度の件は、やり方をまちがっていたのがあるけど、根本は介護保険は儲から
んシステムやとゆうことに気がつかなんだことや
(松下幸之助は、[儲からんことには、社会の役に立てへん]とゆうとったけど)。
年金のことでも環境問題でもゆいたいことがあるけど、もうやめとこ。
大阪・ディープサウス(西成一帯)の飲み屋はすごいで。
そこの客は、テレビで出ているコメンテータより人間の本質を突いている。
上品なゆいかたではないけど、そこからへんの芸人より話はうまい
(「放送禁止用語」ゆう言葉があるけど、あれは、もうギャグになっている。それにもゆ
いたいことがあるけど時間がない)。
ただ、みんないっしょに大声でしゃべるから、何をゆうているかわからんときがあるか
ら、よう聞いてや。              
とにかく、コメンテータでも誰でも、他人の話は聞かんとあかんけど、自分が思うている
ことに自信を持ったらええねん。
それが自分や。そこから、他人の心も見えてくるやろ。





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