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[2007/02/26] 「私の復活方法」復活ノート・・・62 おまけ「今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜」
復活ノート
「講演会ビジネス」
有名人が、「子供のとき誰かの話を聞いて、自分も、その人の職業をしたいと思ったの
が、今の成功につながりました」というのをよく聞きます。
子供のときに聞いた話は、心に残るものです(それは、自分の経験でもわかるような気が
します)。
霧がかかった世の中で、この道を行けば、すばらしい世界が待っていると教えてくれるの
ですから。
しかし、親は、なかなか自分の子供には話がしにくいものです。
いつも書いているように、子供は、あまりにも自分自身近すぎて、客観的に見られないか
らです。
学校の教師も、その余裕と経験がありません(大勢の若者が、振興宗教にマインドコント
ロールされるのは、大人の話を聞いたことがないからかもしれません)。
私も、大学生のとき、羽仁五郎や高橋和己などの講演会に通ったものです。
知識不足から話の内容はよくわかりませんでしたが、「その人」に会ったことで高揚した
ものです。
タレントの講演会も、どんな話をするかというより、「その人」を見てみたいだけで多く
の聴衆がつめかけます。
ギャラもランクが決まっているようです。
今は知りませんが、10年ほど前は、女性では兼高かおるや黒柳徹子などが、アゴ(ホテ
ル代や食費)・アシ(交通費)別で、100〜200万円とかいっていました
(今は、テレビに出ているタレント、ニュースキャスター、学者などは、もっと高いでし
ょう。
因みに、私は、商工会議所などで話をすれば、20万円ぐらいいただいています)。
知名度と知性があれば人気が出て高くなるのでしょう。
子供たちにとって、一生懸命自分の道を開拓している人の話は有意義でしょうが、大人に
とっても意味があります。
私なら、こんな話をします。
「人生は、男女の仲といっしょで、好きだ、好きだといっておれば、
向こうも好意を見せてくれるかもしれないが、嫌いだったら、ほほえんでくれることはあ
りません。
若いときは、夢なんかなくても、いろいろがんばっておれば、自分の天職が見つかるかも
しれません。
逆に、いろいろ失敗したために、人生知が身にいて、スケールの大きい大人になるでしょ
う。
しかし、年を取ると、夢は必ずいります。
夢を杖代わりにするのです。他のことはほっといても、これだけはという思いがあればう
まくいくのです。
『まだらボケ』という言葉がありますが、私たちには、『まだら青年』ということもあり
ます。
たとえば、気持ちのいい日などに、体からエネルギーがわいてきて、『どんなことでもで
きるぞ』という気持ちになるときがあります。
そんなとき、夢がなかったら、『さあ、今日は気合い入れてテレビを見よう』とか『勝つ
までパチンコをするぞ』としか思いつきません。
人生は長いです。老後はもっと長いです。
とにかく「夢」という言葉が気恥ずかしいのなら、自分を出せるものを見つけてくださ
い」
予算がついたからといって、話題の人を適当に呼ぶ自治体が多いです。しかし、ありきた
りのタレントでは、大人を動かすことはできません。
まず講演の意義を打ちだして、自治体、学校へ売りこんでいくのです。
社会は、このビジネスを待っていると思います。
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今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜
「動作」(1)
前回の「記憶力」では、コンピューターについてしゃべったが、これからはロボットに使
われるのが主流になるな。
将来は、「一人暮らし」とか「独居老人」ゆう言葉は死語になるやろ。
もう介護ロボットが現実味を帯びているけど、その後は生活を共にするロボットが当たり
前になる。
としよりが、子供や孫なんかに、「わしが若いときは、こんなんやった」とかゆうと、
「自分かて、子供のときに今のように何でもあったら、苦労はしてへんやろ。
自分の父親が、子供のとき、ランプ掃除をしてから尋常小学校へ行ったと聞いて笑うてた
やないか。
ぼくらも、若い頃のことを孫にゆうたら大笑いしよるで。
『おじいちゃん、昔は車の運転を人間がしていたの?ようそんな危ないことするわ。
だいたい時間の無駄じゃないの』とゆわれるかもしれん」と腹で思われている。
老人施設に行っても、看護師やヘルパーにぼろくそにゆわれる。スタッフの怠慢も多い。
こうゆうことは、介護コンサルタントして目の当たりにしている。「誰のおかげで、仕事
があると思うているねん」とゆいたくなる。
それやったら、同居ロボットがええ。
前にゆうたけど、人類が書いたもんを、数枚のフロッピーに入れることができるようにな
るから、一人の人生ぐらい簡単におぼえている
(もちろん、身のまわりの世話もしてくれる)。
まず自分のなじみの言葉をセットする(日本語→関西弁など。何年頃の何地方とゆう微調
整も簡単や)。
そうしたら、ロボットは、幼なじみや、おじいちゃん・おばあちゃん、両親、または親戚
のおっちゃん・おばちゃん、学校の先生になってくれる。
苦労話をしても、「えらい苦労しはりましたな。ほんまようやりましたわ。
せやけど、親を恨んだらあきまへんで。
苦労したから、今の自分があるんやと考えるこっちゃ」とか、「まあ隣のおばあさんも気
ぃ強いけど、いっぺん、こっちから声かけはったらどうですか。
向こうも態度が変わると思いますわ。世間狭うしたら、自分が損やで」と相手してくれ
る。
しかも、ペットのように死なへんから、「ペットロスシンドローム」にならんですむ(葬
式の段取りもしてくれるやろ)。
養子縁組したり、結婚したりするカップルも出てくる。
今でも「欧米か!」している国(そりゃ欧米やろ)は、
犬や猫に遺産相続をすることが法律的に認められているから、つれあいのロボットに、遺
産を残すもんも出てくる。
ここで気がついたことがある。
パソコンの「取説」に、「動作」ゆう言葉が一般的になってきた。
昔は、「作動」のミスプリかと思うていたけどどうやらちがうらしい(ぼくは、「日本語
や英語のミスを見つける」ゆう高尚な趣味を持っている)。
「作動」ゆう言葉には「無機質」のイメージがあるけど、「動作」には、「よっこらし
ょ」とゆう感じがする。
コンピューターに親しみを感じるようになったから(今までは転校してきた秀才のような
気持ちやったけど)、「動作」になったんやろか。
その「動作」やけど、ぼくらは、言葉だけやなくて、動作(身振り)でコミュニケーショ
ンを取る。
表情は顔だけでなく、体にもある。体の表情が、「動作」(身振り)やと思う。
つまり、その「人間」をあらわすもんや。これについて考えようか。
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