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[2007/01/29] 「私の復活方法」復活ノート・・・58 おまけ「今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜」
復活ノート(4)
「ドライビンググラス」
快適な生活に危険を伴うことは、最近、ますます顕著になってきました。
インターネットの犯罪がその代表的なものです。
もう役所や税務署に行かなくても用事がすむようになるのもまもなくです。
選挙の投票もそうなれば、誰が喜ぶのでしょうか。
それはともかく、すでにクレジットカードにまつわる犯罪、
ネットーオークションの詐欺、出会い系から起きる犯罪など、自分の部屋にいても、
犯罪に巻きこまれる時代は来ています。
私は、「アマゾン」から古本を買う以外クレジットカードの情報をネットに出しません
(古本の場合はカードでしか買えませんから)。
昔、社員が、私に誕生日プレゼントとして、ネットで、酒の「久保田」を申し込み、
送金しましたが、送ってこなかったぐらいです。
しかし、車は運転します。
ここにも、大きなリスクが待っているのは、誰でもわかるだけでなく、ほとんどの人が経
験しているでしょう。
飲酒運転が、社会的な問題になっています。
「交通事故をよく起こしたけど、『しらふ』のときは、1回もない」という冗談をよくした
ものですが、それも言えない状況になってきました。
毎日といっていいほど飲酒運転による事故のニュースが流されていますが、
それでも飲酒運転をする人がいるのは、『アル中』が疑われるようですから、早く治療を
したほうがいいのでしょう。
また、高速道路などを逆走して事故を起こす人がいますが、これも認知症と関係があると
いわれています。
数年後には、日本でも、アルコールを感知すると、エンジンがかからない車が出るようで
す。
さらに、最初誰かにエンジンをかけてもらって運転しても、運転中に感知すると走行不能
になるシステムが必要になるでしょう
(これも急に止まると危険ですから、その危険回避の方法もいるでしょうが)。
また、追突防止のシステムも出てきているようですし、エアバック以外にも、
身体を守るものが考えられるでしょう(エアバッグも、衝撃がきついと内臓を損傷するよ
うです)。
その前に私たちに必要なものがあります。
老眼などの「目の衰え」に対する工夫です。
若いときは、夜間のほうが運転しやすかったのですが、年を取ると、夜は見にくくなりま
す。
夜間は、高速道路だけでなく、一般道路にも、横断歩道以外には、歩行者はいないという
前提で運転しがちです。
つまり、「だろう運転」の割合が高くなっています。
標識や案内板も見にくいのです。
そこで、「昼間のように見えるメガネを」に挑戦する人はいませんか。これがあると、事
故は減ると思います。
車関係のビジネスを考え手見ます。
車の製造は、装置産業ですから、財閥になってから考えてもらうとして、
今世界中から注目されている「代替燃料」、「ワイパーに変わるもの」、あるいは、「見
やすい標識」などがあります。
インターネットや車だけでなく、快適な生活をサポートするものは、大きなビジネスにな
ります。
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今日もムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜
「函館」(3)
小学校の修学旅行で、バスガイドに「一目惚れ」することなかったか。
同級生を好きになったようなもんではなく、胸が裂けそうになる。
当時、第1回レコード大賞の「黒い花びら」が流行っていたけど、「恋の苦しさ、恋の悲し
さ。もう恋なんてしたくな〜い」とゆう歌詞が小学6年でわかった。
旅行に行く前は眠られへんかったし(今の子供はそんなことないやろ)、
帰ってきても、観光地の思い出より、バスガイド(当時はどうゆうとったんやろ?
まさか「バスガール」やなかったやろけど)の面影が離れなくなって、ふらふらになっ
た。
それは、ぼくだけではなく、クラス全員でお礼の手紙を出したもんや。
男子は、全員ラブレターを書く気持ちやったやろな。そらー、きれいな化粧をして、やさ
しかったもん。
高校の修学旅行では、九州へ行ったけど、熊本の大丸デパートにあった
化粧品売り場のお姉さんを見てクラクラしてしもうた(40年以上前のことやから、どんな
顔をしていたか忘れたけど)。
これは、日本中の小学生に共通の現象のようで、「探偵ナイトスクープ」に、
ぼくぐらいの年令のもんが、修学旅行のバスガイドに会いたいとゆう依頼を出していた
(今会うと、相手は80才ぐらいやで。思い出にしといたほうがええのに)。
とにかく、旅先で知らんもんと話をすると、心に漣(さざなみ)が起きるのは、これが原
点のような気がする。
せやけど、今から会うのは、男やし、とっくに死んでいる。
タクシーは、五稜郭へ着いた。
ここは、箱館(昔こう書いていた)戦争の舞台や。新撰組は好きではないけど、土方歳三
が気になっていたので、一度来たかった。
部下の話では、「赤子が母親を慕うように、土方を頼った」と書いている。
内輪喧嘩でも、土方が仲介をすれば、みんな仲直りした。よっぽど人徳があったんやろ
な。
しかも、あの男前で、戦(いくさ)のプロやから、みんなついていく。
その敵であった坂本龍馬(暗殺したのは、新撰組やないらしいけど)も、夢を語って人を
魅了した。
土方と坂本が、酒でも飲めば、「いっしょや、いっしょや」と意気投合したような気がす
る。
夢と情熱があれば、何でもできたやろにな。二人は、一つ違いで、どっちも30過ぎで死ん
だ。
それから、立待岬にある石川啄木の墓に行った。啄木は、函館が好きやった。
「石持て追われた」のも、住職の父親が詐欺のようなことばっかりしていたからや。
それがケチのつきはじめで、30前で死んだ。
そこには、啄木の知人の与謝野晶子・鉄幹の碑がある。
鉄幹の人気が落ちて、毎日庭でアリを殺しているのを見かねて、晶子が、
鉄幹をフランスでも行かそうと、どんな仕事も断らんかった(晶子は、ぎょうさん子供が
いた。
10年ほど前、何番目かの娘さんから話を聞いたことがある。上品なおばあさんで、『母親
は冗談ばっかり言って、ほんとに楽しい人でした』とゆうていた。
議論に明けくれた人生のように思えるけど)。
その日、神父を含めて、出あったもん(ほとんど死んでいるけど)を思うと悲しくなっ
た。
なかなか思うようにいかへんでも、みんな一生懸命生きてきた。
そのけなげさが悲しい(お前は、何もんやゆわれそうやけど)。
バスガイドのように、しばらく心から離れへんやろ。
すると、酒が飲みたくなった(もともと飲みたかったやろてか)。
安くてうまい料理は、地元のもんが行く店にある(何か解禁になっても、地元の「食べ放
題」ゆう店は、冷凍もんやから、地元のもんは行かへん。
ホノルルで、そんな店を探したら、デニーズやったけど)。
ようやく見つけた店で、北海道弁を聞きながら飲んだ酒は、腹にしみわたった。
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