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[2007/01/22] 「私の復活方法」復活ノート・・・57   おまけ「今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜」 

                 復活ノート         

             「カロリーチェックシステム」
年明け早々、納豆が、スーパーからなくなっています。
これは、生産上の不都合ではなく、これさえ食べれば痩せられるという情報が流れたから
です。スーパーは、「お詫び」という営業広告を出しています。
さらに肉コーナーには、若い主婦が集まっています。
鶏レバーを争ってかごの中に入れています。これも誰かが入れ知恵をしたようです。
鳥インフルエンザがまたぞろ取りざたされていますので、これで少しは売上げ減をカバー
できそうです。
牡蠣(かき)業者も、「牡蠣を毎日食べたら痩せられる」という情報があれば、
頭を抱えることもなかったかもしれません(国は、最後にはノロと牡蠣の因果関係は不明
といっていますが)。
「命より健康が大事」という、昔からの冗談がありますが、「健康よりダイエット」は、
現代人の動向のようです。
これをうまく使えば売上げ増はまちがいないようです。
ここで緊急ニュースです。
今日(1月21日)は、朝から「『納豆ダイエット』が捏造(ねつぞう)だった」というニュ
ースが流れています。
納豆は関西ではなじみが少ないですが(私の親の世代は、あれは人間の食べものではない
と思っています)、
関東では、昔から疲れたときに食べると元気が出るといわれていたようです。
とにかく、今晩スーパーへ行って、どのくらい「捏造効果」(!)があるか見てきましょ
う。
ようするに、今までどおり食べて、痩せられるのなら、薬でも、野菜や魚などの食品で
も、何でもいいということなんでしょう。
自分の代謝率以上に食べるから、老いも若きも下半身に脂肪が保存しているのです。
情報番組でも、結局は「いろいろなものを適度に食べる」ということをいっているのでし
ょうが、現代人は、自分でコントロールできないので右往左往するのです。
絶食療法しても、一時的に痩せても、またもどります。
糖尿食、腎臓食にも関わっていますが、病気と戦っている人はたいへんです。
健康ビジネスをやりたいのなら、「食べすぎを予防するシステム」を考えませんか。
要領は、好きな料理を食べたらいいのですが、
そのとき、その料理のカロリーなどがわかっている場合は数字を入れる。
わからない場合は、その料理をランクづけ(種類とか量など)して入れる。
夕食時に、後どのくらいのものが食べられるかがわかる。
そして、カロリーなどがリミットを越すと警告音がなるというシステムです。
もう自分で制限できなくなっているのですから、他人(物)から教えてもらったら言うこ
とを聞くような気がするのです。
アイデアは、まだまだあります。興味がある方はご連絡を。



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           今日もムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜

                  「函館」(2)
わぁー、テレビで見た通りや。
新幹線で横にすわった松村邦洋以来やと思うていると、
神父は、にこにこ笑って、書斎に通してくれた。
75、6才ぐらいか。歩行器を使うているけど、背筋がピシッと伸びている。
「4,5年前脳梗塞を起こして、それから、小さいのを4、5回起こしてね。
小さいやつの専門店で」と「つかみ」も上手や。さすが神を語って何十年か。
手足の後遺症は残っているけど、口は大丈夫だったようで、しゃべること、しゃべるこ
と。
フランス語のリズムで、日本語をしゃべるから、「まあまあまあ」、「とんでもないとん
でもない」となる。
口をとんがらせて「ノーノーノー」とゆうフランソワーズ・モレシャンとよう似ている。
今までの印象に残る入居者をおもしろおかしゅう説明してくれたが、
「コツソーショーショー」とゆいにくそうにゆうのはおもろかった。
それを何回もゆうから、噴きだしそうになった(「骨祖しょう症」なんやな。大相撲の
「ヒョーショージョー」みたいやった)。
「この30年間、ここで亡くなった入居者(神父は、「お得意さん」と表現していた)は
300人以上いますが、病院で運ばれて亡くなったのは20人です」、
「老化は、バカンスです」、「自分の好きな家具が側になければだめです」、
「スーパー悪(わる)は医師会です。看護婦が輸血もできないのですから」、
「日本も、外国のように『老人科』を作らなければ」、
「ある人に、『天国はいいですよ。物価が安いし、神様はやさしい』と言うと、
次の日死んでしまってしまったので、「今は、『物価は高いし、神様は意地悪だ』と言っ
ています」と、最後もうまく締める。
とにかく、他人のプライバシーやからと、全部「守秘義務」で通されたら、
「味もしゃしゃり」もないけど、他人のことはおもろい。
最初は、全国からいろんなもんが来るやろから、怪しいもんやったら、適当にあしらおう
と思っていたはずや。
ぼくも、5,6分挨拶をして、施設を見学させてもらったらええと思うていたけど、話は
延々と3時間やで。
あの「語り」具合はようわかる。だんだん熱を帯びてくる。しかも、同じ話をしないの
は、しっかりしたもんや。
握手した手も、ものすごうごっつかった。聞くだけでも疲れたから、施設の見学はやめて
失礼することにした。
そこから、タクシーに乗ったけど、今度は40才ぐらいの運転手や。
「お客さん、どこから来たの?」
「大阪」
「大阪か。世界陸上はどう?」
「どう」ゆわれてもな(後で調べたら夏やないか)。
苦しまぎれで、「高橋は出るのか?」と聞くと、「出ないけど、もうだめだね」
そして、マラソンの話が続くから、ぼくもマラソンが趣味やゆうたら導火線に火がつい
た。
「タイムは?」、「練習方法は?」(もちろん、ぼくも受けて立ったけどな)。
一般にタクシーの運転手は、鬱屈したものを抱えているもんが多いので、好きなことを取
りつかれたようにしゃべるもんがいる。
台湾に行ったときも、一緒に行った知りあいが好奇心の塊なので、
タクシーに貼ってある顔写真と本人がちがうことに気がついて、それを聞いた。
タクシーを友だちから借りているとゆうていた(台湾では違法ちがうのやろか。
そんなことないやろ)その後は、そんな後ろめたさなんかほっといて、片言の日本語でし
ゃべるしゃべる。
おかげで、知りあいは、もう台北でタクシーのアルバイトできるゆうていた。
好奇心は持つだけでなく、それを口に出さんとあかんのやろか。
せやけど、わかったことがある。
「スキーシーズンや雪祭りのときは、北海道の食べもん屋は、むちゃくちゃ値上げしてい
るで。旅費もハワイのほうが安いことがある」ゆう
「道産子はがめつい」説があるけど、運転手は、「沖縄へ行くのは高い、ハワイのほうが
安くつく」ゆうていたから、「おあいこ」なんやな。
とにかく、ぼくは、函館で、まだ会いたいもんがいた。





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