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[2006/12/18] 「私の復活方法」復活ノート・・・52   おまけ「今日も、ムーズが降りてきた〜きみと漫才を〜」 

                 復活ノート

                「プライド用品」
私は、介護コンサルタントの会社もしていますから、毎日のように病院や施設を回ってい
ます。
医療報酬や介護保険での利益率がだんだんシビアになってきていますので、
病院や施設の患者・利用者に対する対応もきびしくなっています。
介護保険が施行されるとき、旧厚生省で民間業者として意見を言うことがありましたが、
介護保険ができると介護サービス業の経営はきびしくなると気がつきました。
最近では、病院も、半分近くが赤字という結果が出ました。
そのため、病院は、報酬が落ちる3ヶ月を越す入院患者の追い出しに躍起です。
「もうこれ以上は直る見込みがありませんので」とか
「うちは急性期の病院ですから」などとやいのやいのと言ってきます
(2週間を過ぎると追い出しをかけるという公立病院もあります)。
追い出しには、ある種の「居直り」が有効です(「行くところがない」と言えばいいので
す)。
患者・利用者側から言えば、それより、看護師やヘルパーの質が問題です。
看護師はともかく(かなり問題点がありますが、ここではふれません)、
他にする仕事がないからという理由で、ヘルパーをしている者が数多く見られます(中に
は、認知症のとしよりを世話したくないというヘルパーがいます)。
これ以上は書きませんが、経営が苦しいためか、おとしよりや家族のプライドを傷つける
施設やヘルパーが増えています。
極端に言えば、施設は、「介護は、人柄を売る仕事である」ということをはっきりヘルパ
ーに教えるべきです。
これからは、私も含めて、そういう病院・施設を利用する者が増えてきますが、
普通の日常生活をしていても、今までしていたことができなくなったり、
あるいは家族や他人の世話を受けなければならなくなったりする状況に陥るようになりま
す。
世話はありがたく受けるのが、楽しい人生を送るポイントだと早く悟るべきですが、
自分に対するプライド=自信は、自分しか感じることはできないでしょう。
私は、プライドを守るものを「プライド用品」と呼んでいます。
日常生活には、家庭法品、生活用品、スポーツ用品などがあります。それらを横断して、
障害があっても、使えるものを、「プライド用品」です。
私は、それを事業化するために試行錯誤していますが、時々、そういうものを提案してい
きます。
老化の兆候は、歯や歯茎(はぐき)の衰えにも出ます。
いつかは、部分入れ歯、総入れ歯になるでしょうが、少しでも遅らせたいというのが、わ
れら団塊世代の共通の願いでしょう。
そこで、みんな、何を使おうか研究していると思いますが、
歯磨き粉や歯ブラシ(通常のものだけでなく、電動や音波もあり)、歯間ブラシを作って
いるメーカーも研究しています。
しかしながら、衰えの原因となる食べかすを完全に除去するためには、どこも、あるいは
どれも十分ではありません。
ここに、「プライド用品」を作るチャンスがあります。
車の洗車機などを応用できませんか。時間をかけずに、完全に食べかすを取るものに挑戦
しませんか。
研磨剤が入っているので、絶対市販の歯磨き粉を使わない人も多いので、需要は大いにあ
ります。
近い将来にプライドが危うくなる危険を防止する用品も、「プライド用品」と呼びたいと
思います。



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            今日もムーズが降りて来た〜きみと漫才を〜

               「言葉あるいは他力本願」(1)
年末になると、新聞などで今年印象に残った言葉が出る。また、流行語大賞とか清水寺で
の漢字も恒例や。
清水寺が、こうゆうことをするのは、108才まで生きた大西良慶管主がいたからやな。
「人間は驕(おご)ってはいけないの」とゆうような説法は社会的な影響力を持ってい
た。
今や寺や神社は桜や紅葉の名所みたいになっているけど(あんなんは明治初期にどこかの
寺がはじめたことらしい。
最近は、ライトアップまでしてデートスポット化している)、もっとすることがあるんや
ないかと思うけどな。
確かに、今も作家で坊さんの説法は有名や。
そこでボランティアしている人に聞いたけど、その人は、時々「客の受けが悪いのは、あ
んたらのせいや」とヒステリーを起こして、途中で帰ることもあるらしい。
「わたしの話を聞くと、みんな腹の底から、笑うようになります」とかゆうているけど、
「悟る」ことは、坊さんでもむずかしいようや
(女やからとは、絶対にゆわへんけど)。
せやけど、「ズバリ言うわよ」とかゆう、うさんくさいもんとはちがうで。
坊さんついでにゆうと、昔、誰か有名人が、「他力本願ではなく、自分の力でやりまし
た」とかゆうインタビューが流れると、
必ずどこかの坊さんが、新聞の投書欄に「だれそれは、『他力本願』の使い方をまちがっ
ています。
『他力本願』とは、他人の力を借りることではなく、仏を信じて、正しい生き方をするこ
とです」とかなんと書いていた。
まるで「もぐら叩き」のようやった(もちろん新聞社が、「ゆうたり」と考えていたから
やけど)。
最近は、坊さんもあきらめたらしいな(ぼくら仏教のことはようわからへんのやから、そ
んなことばっかりゆうててもしゃないで)。
それではムーズも今年の言葉を取りあげようか。
せやけど、年中、人の挙足(あげあし)取りをしているから意味ないてか。
「ムーズは、永久に不滅です」とゆうわけか。ところで、これも、長島やからこそ許され
る言葉になった。
他の選手がゆうたら、「馬から落ちて落馬した」とか「危険が危ない。えーポテチン」や
ないかとゆわれたはずや。
この言葉は、当時神のご託宣のように取りあげられていた。
文法学者が、「へんな言い方や」と投書しても、載せてもらわれなかったやろうし、
さすがの山藤章二や天野祐吉も、「何をゆうてんのか」ゆう批判を避けるために自己規制
していたかもしれんな。
言葉をどう取るかは、その人との関係で決まるんやろ(もちろんその言葉をゆうた人を知
らんでも)。
好きなもんなら、稚拙な内容、稚拙な言い方でも、その言葉は、心に、永久に不滅なんや
ろな。
奈良で、大学教授が、通りががりの子供に「誘拐するぞ」ゆうたゆう事件があった。
裁判までなって、結局、「一人では危ないよ」とゆうただけやったらしい。
知らんもんの言葉は、こんなふうになる。





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